映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(2024)
確かに2時間くらいじゃ語りきれないでしょうね。
ばっさりカットした多くのインタビューなどはDVD化したときのおまけディスクで付けるか、または書籍化して欲しいです。
監督は音楽の仕事から映像の仕事に移った人なのでちゃんとこういう作品が作れたんでしょうね。
昔、泉谷しげるさんが言っていた話なんだけど、音楽業界の人は少しは映画のことを知っているけど映画業界の人はまったく音楽のことを知らないと。
今回の作品はこの監督で正解だったんでしょうね。
監督が何かで話してたことで気になったことがあって、それは監督が数時間くらいに編集した映像を若いスタッフがばっさりカット編集して2時間くらいにまとめたと。
加藤和彦さんへの思いは監督世代と若い世代では全然違うと思うので、そこはツラいけど監督がすべて編集して欲しかったと思いました。
でもまあ最終的には素晴らしい作品になっていたので良かったです。
もう一度劇場に観に行こうと思ってます。
監督:相原裕美
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