2020/07/30

Passage

Carpenters - Passage

カーペンターズ『パッセージ』(1977年)

小学校高学年のとき初めて買ったカーペンターズのアルバム。

カントリーソングのカバー「Sweet, Sweet Smile」が聴きたくてミュージックテープを買った。

ラジオの洋楽番組で聴いて気に入ったんだと思う。

このアルバムは小学生が聴くには大人な感じの曲が多い気がする。

2020/07/28

Voiceworks

David Cunningham - Voiceworks (1992)

デヴィッド・カニンガム(The Flying Lizards)のソロ4作目。

このアルバムは機材の欠陥のために偶然出た''mistake''を作品にしてるとか。

彼らしい。

2020/07/27

Grilled dumplings

This is not a ninja weapon.

This is not Godzilla's tears.

This is grilled dumplings.

Very delicious!

2020/07/26

This is

This is not Mars stone and Mars water.

This is not Darth Vader's midnight snack.

This is ramen.

I like animals but I eat meat.

I am not a vegetarian.

This is miso butter pork ramen.

2020/07/23

WORLD CITIZEN - i won't be disappointed

Ryuichi Sakamoto + David Sylvian - WORLD CITIZEN - i won't be disappointed
(Japanese edition)(シングル)(2003年)

坂本龍一のアルバム『Chasm』の雰囲気を漂わせたフワフワしたアレンジ。

カップリングの「WORLD CITIZEN」は名曲中の名曲。

All lyrics written by David Sylvian

2020/07/21

My So Has Got Depression

映画『ツレがうつになりまして。』

うつになるのは堺雅人。
宮崎あおいは漫画家。

劇中に出てくるイラストや漫画の質感が苦手だと映画自体好きになれないこともあるが、この作品に出てくるイラストはとても好みのタイプだった。
イグアナのイラストはとくに好き。

いままで宮崎あおいに興味なかったけど、この作品で好きになりました。

Director: Kiyoshi Sasabe
Cast: Aoi Miyazaki, Masato Sakai

2020/07/20

Mirror Mirror

10cc - Mirror Mirror (1995年)

オリジナルではこれが最後、そして最新のアルバムになる。

Eric StewartとGraham Gouldmanのソロワークをミックスして10cc名義で発表したような作品。
それでもファンは嬉しかったんじゃないかな。

曲はとても良い。
なので代表曲「I'm Not in Love」の別ヴァージョンとか入れる必要なかったと思う。
入れたことでアルバム全体を台無しにしている。

このアルバム、なぜか日本のAvexから出ている。
本国イギリスはAvex UKから発売。
企画が日本だったんだろうか。
もしかしたら「I'm Not in Love」の件も日本のスタッフが余計なこと云ったのかな。

エリック・スチュワートと仲が良いPaul McCartneyが参加。

現在のメンバーは、1997年にエリックが脱退してるから、オリジナルメンバーはグラハムただひとり。
以前サポートだったメンバーが正式メンバーになってるらしい。

2020/07/19

Artificial Homeland

Angela Jaeger And David Cunningham ‎- Artificial Homeland

1998年発表

Voices - Angela Jaeger
Instruments - David Cunningham

80年代前半のThe Flying Lizardsの頃は、一体これはどうやって音を作ってるのだろうと不思議だった。

しかしデジタル機材が進化して、しかも安く誰でも使える時代になったら、たぶんこの音はあの機材を使って作ってるのだろうと大体わかるようになった。

でもデヴィッド・カニンガムという人は、普通の人の先の先を行ってる人だ。

きっと誰も思いつかない方法で音を作ってるに違いないし、そう思いたい。

このアルバムもそう思いながら聴いた。

ジャケットの写真は日本の水族館なのかな。

2020/07/18

ひまわり

大貫妙子「ひまわり」(シングル)(1997年)

映画『東京日和』主題歌

カップリングの坂本龍一アレンジの東京日和 (Orchestra Version)が素晴らしい。

もちろん主題歌も素晴らしい。

NEW MOON

Taeko Onuki - NEW MOON

大貫妙子『ニュー・ムーン』(1990年)

長らくアレンジを坂本龍一をメインに作ってきた作品が一段落した後、新たに小林武史をアレンジャーに迎えて作られたアルバムの第一弾。

「泳ぐ人」のシンセブラスのアレンジが何とも云えない雰囲気を創り出している。

「花・ひらく夢」は昔のCMを思い出して懐かしい気分になる。

Arranged by Takeshi kobayashi, Marty Paich

Produced by Takeshi kobayashi & Taeko Onuki

Mignonne

Taeko Onuki - Mignonne

大貫妙子『ミニヨン』(1978年)

「じゃじゃ馬娘」のなんとも云えない時代を感じさせるギターの音色と女性コーラス。

「突然の贈りもの」の松木恒秀の泣けるギターソロ。

Evergreenな名盤。

Arranged by Ryuichi Sakamoto, Ichizo Seo

2020/07/17

HAPPY END

はっぴいえんど『HAPPY END』(1973年)

彼らのオリジナル3作目。

べつにロサンゼルス録音じゃなくてもVan Dyke ParksやLittle Featのメンバーが参加しなくても、これと同じくらいのクオリティーのアルバムは作れる才能のある人達だと思いますけど、このサウンドの空気感は上記の場所や人達が作り出していたのでしょうか。

Recorded at Sunset Sound Recorders

HOSONO HOUSE

Haruomi Hosono - HOSONO HOUSE

細野晴臣『HOSONO HOUSE』(1973年)

上手く云えないけど、こういう質感のアルバムが聴きたくなるときってあるんですよね。

シングルカットした「恋は桃色」は名曲。

裏ジャケに埼玉県狭山市の米軍ハウス『HOSONO HOUSE』の住所まで載っている。

Recorded at HOSONO HOUSE, 11-36, Unoki, Sayama, Saitama

Produced by HARUOMI HOSONO

2020/07/16

DON'T TRUST OVER THIRTY

moonriders - DON'T TRUST OVER THIRTY

1986年の作品

ムーンライダーズの超名盤。

サエキけんぞう、蛭子能収の歌詞。

かしぶち哲郎のインスト。

機械に歌わせる白井良明。

野宮真貴、濱田理恵、本間哲子のコーラス。

マニアを歌う鈴木慶一。

直枝政広と一緒に歌う鈴木博文。

武川雅寛の低い歌声。

サエキけんぞうと岡田徹がFAXのやり取りで作り上げた「9月の海はクラゲの海」は日本一のロックの名曲。

ギター音をサンプリング、それをピッチベンドしてクラゲ感を出した不思議なアレンジ。

何もかも素晴らしいアルバム。

日本人に生まれて良かった、ロックが好きで良かったと思える作品。

Produced by moon riders

最後の晩餐

moonriders - 最後の晩餐 (Christ, Who's gonna die first?)

1991年の作品

「Who's gonna die first?」の歌詞は痛快で好きだけど、他の歌詞は暗い。

その暗さがこのバンドの味でもあるのだけど。

サウンドは渋すぎるロック。

ムーンライダーズは渋い日本のロックバンド以外の何者でもない。

A.O.R.

moonriders - A.O.R.

1992年の作品

好きな作品は「幸せの洪水の前で」
小泉今日子のアレンジを担当した白井良明がその曲の一部を、この曲にも使っている。

もうひとつ好きな作品は「ダイナマイトとクールガイ」
鈴木慶一・岡田徹コンビは名曲が多い。

珍しくこのアルバムのプロデュースはムーンライダーズではなく白井良明・岡田徹になっている。

Produced by Ryomei Shirai, Thoru Okada

2020/07/15

...Meanwhile

10cc - ...Meanwhile

前作から9年振りの1992年の作品。

プロデュースはSteely Danの仕事で有名なGary Katz。

Eric StewartとGraham Gouldmanはスティーリー・ダンのような洗練された音を作りたくてゲイリー・カッツにプロデュースを依頼したのに彼は何もしなかったと怒っていた話は有名。

だけどゲイリー・カッツは基本的に音作りには参加せず、アーティストが気持ち良くレコーディングできる環境を作るタイプのプロデューサーらしい。
完全に人選ミスだったんでしょうね。

しかしアルバムはとても良い出来だと思う。
ジャケットも渋い。

Godley & CremeとDr. Johnが参加。

2020/07/14

The Secret Dub Life of the Flying Lizards

フライング・リザーズの4枚目。
1996年の作品。

他人のお蔵入りになった音源をリミックスした作品。

なのに、なぜDavid Cunninghamは、このアルバムをThe Flying Lizards名義で発表したのかわからない。

『Fourth Wall』のようなものを期待して聴いたらだめな作品。

ただBGMのように流しておくのには悪くない。

2020/07/12

PHILHARMONY

Haruomi Hosono - PHILHARMONY

細野晴臣『フィルハーモニー』(1982年)

LDK Studioで制作されたYEN Labelの第一弾アルバム。

細野さんのソロ・アルバムなかで一番好きかもしれない。

「SPORTS MEN」は何回聴いたことか。
素晴らしいポップスのお手本。

「BIRTHDAY PARTY」のエキゾチックな人の咳やサイコロを転がすような音のサンプリングも素晴らしい。

「LUMINESCENT/HOTARU」もカッコイイ。

ジャケットの帯には「一所懸命作りました。」

私は「一生懸命聴きました。」

electric blues

エレクトリック・ブルースのオムニバス盤。

昔ブルース・ピアノを練習してた頃はオーティス・スパンなどのブルース・ピアニストばかり聴いていて、ブルース・ギタリストはほとんど聴いていなかった。

聴く切っ掛けは近藤房之助さんのライヴ。

エレクトリック・ブルースギターの生の迫力は凄かった。

こうして私はエレクトリック・ブルースのファンになったのです。

2020/07/08

My Life

Love, farewell, dream, failure, jealousy, anger, illness, injury.  

Accept everything.  

This is my life.

2020/07/07

Tanabata

Tanabata is a Japanese star festival.  

Asian Star Festival.

短冊に書く願いは「早くコロナが収束しますように」。

2020/07/04

Squid

Squid and shrimp salad.  

There is a theory that squid's ancestors are aliens.

2020/07/03

2020/07/01

Boys and Girls

Bryan Ferry - Boys and Girls

The sixth solo studio album

ミックスは『Avalon』と同じくBob Clearmountain

超豪華なバックミュージシャン。
メインのギタリストDavid GilmourはLIVE AIDでもフェリーのバックを務めていた。

1985年発表だからもう35年も前だけど、私はブライアン・フェリーの最高傑作はこのアルバムだと思っている。

アーティストにとって昔の作品を最高傑作と云われるのはいやだろうけど。
そこはアーティストとファンの思い入れの違いなんだろう。

「Slave to Love」
「Don't Stop the Dance」
「Windswept」
もちろん当時この3枚の12インチシングルは購入した。
確か六本木WAVE。
最近になってSlave to LoveのベースがTony Levinだったというのを知った。

シングルカットされた曲以外も素晴らしい。
1曲目のクラシック演奏前にするチューニング音で始まる「Sensation」
ラストの「Boys and Girls」

Roxy Music「Avalon」で美しい歌声を披露しているYanick Étienneは、このアルバムでもバッキングボーカルで参加している。

Why

Why do people live when there are more painful things than fun things?