2024/06/30

GODIEGO CONCERT 2024 in 明治座

昨日は25年振りにGODIEGOのコンサートを観ました。

浅野さんがいないゴダイゴは初めて、そして吉澤さんがいるゴダイゴも初めて観た。

明治座へ行ったのも初めて。

タケカワさんは少し喉の調子が悪かったらしい。

メンバー紹介&ソロコーナーではトミーがジョー山中の「人間の証明のテーマ」を歌ったので驚いた。
数週間前に何十年振りかで映画『人間の証明』を観たばかりだったから。

1999年のスティーヴが戻ってきた再結成のときは、1979年『国際児童年』協賛歌「ビューティフル・ネーム」を発表した年に生まれた子供達が20歳になったなんて言ってたけど、その子供達は今45歳なんだね。

ゴダイゴのメンバーも自分も歳取るわけだ。

会場内を見渡すと客の年齢層は50代後半から70代前半くらいが多かったかな。

ミッキーとサポートメンバーが弾いていたキーボードはまだ試作品らしい。
たぶんコルグかな。

2024/06/21

オネアミスの翼〈イメージスケッチ〉

Ryuichi Sakamoto - Image Sketch of "Aile De Honneamise"

坂本龍一『オネアミスの翼〈イメージスケッチ〉』(1986)

映画『オネアミスの翼』サントラのなかで坂本龍一が作曲した作品のデモ版みたいなものか。

当時はこのミニ・アルバムのレコードを先に聴いたからなのかサントラ盤のよりこちらのほうが好きだった。

長い間このCDは新品でなかなか手に入らなかったが最近になって簡単に買えるようになった。

OUR DECADE

ゴダイゴ(GODIEGO)『OUR DECADE』(1979)

このアルバムからシングルとして発売した「はるかな旅へ」(WHERE'LL WE GO FROM NOW)、B面「TRY TO WAKE UP TO A MORNING」があまり売れなかったというのは不思議。

どちらの曲も彼らの作品のなかではベストだし、前作のアルバムやシングルは大ヒットなんだけど。
日本語バージョンを作らなかったからだろうか。

コーラスはSandii
レコーディングはFreedom Studio

Produced by Johnny Nomura and GODIEGO

2024/06/16

『トノバン』舞台挨拶

映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』の舞台挨拶付の上映に御招待して頂いた。

劇場はkino cinéma新宿。

舞台挨拶に登壇したのは相原監督、高野寛、浜崎貴司。

今回の作品公開に関係して相原監督と高野寛さんは何度舞台挨拶に登壇したりラジオ出演してきたのだろう。

映画制作って大変なんだなとつくづく。

2024/06/05

『トノバン』クラウドファンディング

去年クラウドファンディングに参加した映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』がやっと全国公開した。

ギリギリまで「あの素晴しい愛をもう一度」の再録に参加しようかどうか迷ったのだけど、撮影日が夜勤明けで八月末の暑い日だったので疲れた顔が永遠に残ってしまうのは嫌だなと思い支援金だけの参加にしました。

エンドロールの自分の名前は劇場でちゃんと確認しました。
パンフレットでも確認。

素晴らしい作品に参加できて良かったです。
返礼品も届きました。

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(2024)

確かに2時間くらいじゃ語りきれないでしょうね。
ばっさりカットした多くのインタビューなどはDVD化したときのおまけディスクで付けるか、または書籍化して欲しいです。

監督は音楽の仕事から映像の仕事に移った人なのでちゃんとこういう作品が作れたんでしょうね。

昔、泉谷しげるさんが言っていた話なんだけど、音楽業界の人は少しは映画のことを知っているけど映画業界の人はまったく音楽のことを知らないと。
今回の作品はこの監督で正解だったんでしょうね。

監督が何かで話してたことで気になったことがあって、それは監督が数時間くらいに編集した映像を若いスタッフがばっさりカット編集して2時間くらいにまとめたと。

加藤和彦さんへの思いは監督世代と若い世代では全然違うと思うので、そこはツラいけど監督がすべて編集して欲しかったと思いました。

でもまあ最終的には素晴らしい作品になっていたので良かったです。

もう一度劇場に観に行こうと思ってます。

監督:相原裕美