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2020/06/29
Blindly in Love
映画『箱入り息子の恋』
Hakoiri Musuko no Koi (Blindly in Love)
Directed by Masahide Ichii
7年前の作品だけど、先日ネットで観るまで、この映画の存在を知らなかったか忘れてしまっていたか。
観てみたらとても面白かった。
笑って…泣いて…
キャストがとても良い。
星野源
夏帆
平泉成
森山良子
大杉漣
黒木瞳
主題歌は、高田漣 feat. 細野晴臣「熱の中」
大杉漣の「漣」は、高田漣の「漣」なんだとか。
2020/06/27
Stage
David Bowie - Stage
『Low』『"Heroes"』と『Ziggy Stardust』を中心にしたライヴ盤(1978年)。
「Blackout」「Beauty and the Beast」「Fame」がカッコイイ。
ギターはCarlos AlomarとAdrian Belew。
2020/06/26
Music
Carole King - Music
ポップス史上に残る超名盤『Tapestry』の次に発表したアルバム。
このアルバム収録の曲は、コンパクト盤(4曲入りレコード)「It's Going to Take Some Time」を聴いたのが最初。
その後このアルバムを聴いてみたら名曲ばかりで驚く。
「Brother, Brother」は、とても美しい。
2020/06/25
Low
David Bowie - Low
Brian Enoが参加。
次作『"Heroes"』と同じく1977年の作品。
全体的に良い意味で「悲しいのに無理して笑顔をつくっている」そういう作品に聴こえる。
重くダークな作品。
「Be My Wife」は、ピアノ音の使い方が面白い。
ノンミュージシャンのイーノだから出てくるアイデアなんだろうか。
「Warszawa」は、とても暗く重い。
こういう気分になりたいときには良いかも。
このアルバムのレコーディングは、ひとつはドイツ・ベルリンのハンザ・スタジオ(Das Hansa Tonstudio)。
もうひとつはフランス・パリ郊外の古城を改装したシャトゥ・スタジオ(Château d'Hérouville)。
ちなみに加藤和彦『ベル・エキセントリック』や、フリートウッド・マック『ミラージュ』も、このシャトゥ・スタジオ。
ボウイもイーノも、加藤和彦の録音に参加した高橋幸宏も、この古城で心霊現象のようなものを体験したとか、しなかったとか。
2020/06/22
PENTATONICA
YASUAKI SHIMIZU & SAXOPHONETTES - PENTATONICA
清水靖晃&サキソフォネッツ『ペンタトニカ』
五音音階で作ったアルバム。
私は昔シンセの音階をインドネシアのスレンドロ(五音音階)に設定して曲を作ってみたら『男はつらいよ』のメロディみたいになったw
このアルバムの1曲目の出だしなどは、まさにそんな感じ。
世界のあちこちに五音音階は存在するけども、このアルバムはエチオピアの五音音階だという。
日本のヨナ抜き音階、インドネシアのスレンドロ、エチオピアの五音音階、それぞれどのくらいの違いがあるのかはわからない。
ただどれも日本人には、大きな富士山をバックに旅人が歩いてる時代劇… そんな場面を連想させるような旋律なんじゃないだろうか。
『五音音階は、1オクターブに5つの音が含まれる音階のこと。ペンタトニックスケールとも呼ばれる。スコットランド民謡などにあらわれる。日本の民謡や演歌にみられるヨナ抜き音階も五音音階の一つである』(Wiki)
2020/06/21
Songs in the Key of Life
ソウルミュージックのアルバムでありながら…
フュージョンのアルバムのようであり…
素晴らしいポップミュージックのアルバムのような作品。
1974年から1976年までの3年間に作曲した約1,000曲の中から21曲を選んだアナログ2枚組アルバム。
そして大勢の豪華なミュージシャン。
その話を聞いただけでもうお腹一杯。
好きな曲は
「Love's in Need of Love Today」
「Have a Talk with God」
「Knocks Me Off My Feet」
「All Day Sucker」
そして当然
「Sir Duke」
「I Wish」
「Isn't She Lovely」は外せない。
「Ngiculela - Es Una Historia - I Am Singing」のシンセ音が好き。
2020/06/18
CM/TV
Ryuichi Sakamoto - CM/TV
コマーシャル用音楽とテレビ番組用テーマ集。
あ~こんなのあったなと懐かしくなる曲や、まったく忘れてる曲、初めて聴く曲など。
それぞれその年代の音をしている。
An album that collects commercial music and TV program music.
2020/06/17
Smoochy
Ryuichi Sakamoto - Smoochy
とても素晴らしく美しいメロディならば、それを奏でるのがピアノでもヴァイオリンでも人間の声でも、英語でも日本語でも何語でも、上手くても下手でも関係なく人は感動するはず…
そう思って坂本龍一さんはこのアルバムを制作したんじゃないかと私は勝手に思っている。
「美貌の青空」と「Tango」は、とても美しい。
ミックスはマドンナ「ヴォーグ」などを手掛けたGoh Hotoda
2020/06/15
Sweet Revenge
Ryuichi Sakamoto - Sweet Revenge
AORとボサノヴァがミックスされたようなアルバム。
歌モノと歌モノの間にサントラ的なインストが入ってるのが坂本龍一さんらしい。
英語詞の海外版もあるけど、この頃はそれほど海外で売ろうという気はなかったのかな。
なんとなくそんな気がする。
夏にエアコンの効いた部屋でまったりと聴くのが良い。
David Byrneが作詞で参加。
Holly JohnsonとRoddy Frameが作詞とボーカルで参加。
2020/06/14
Manifesto
Roxy Music - Manifesto
The sixth studio album
活動休止を経てからの再始動アルバム(1979年)
このときの正式メンバーは4人。
Bryan Ferry
Andy Mackay
Phil Manzanera
Paul Thompson
この作品からソウルミュージックの影響をとても感じる。
少し音の密度にスカスカ感を感じるアレンジだけど、それはそれで良い。
フェリーとマンザネラの共作が多い作品。
捨て曲なしの傑作アルバム。
とくに好きなのは…
Trash
Angel Eyes
Still Falls the Rain
My Little Girl
Dance Away
このあたり。
このアルバムからサポートベースにAlan Spennerが参加している。
ロキシー・ミュージックはお洒落なアルバムジャケットばかりだけど、とくにこのジャケットは素晴らしい。
2020/06/12
Roxy Music
Roxy MusicのDebut studio album(1972)
これはそのDeluxeEdition(2CD)
発売45周年記念盤
DISC2はBBC Session
なぜかこのファースト・アルバムは評価が高い。
近未来的なのが良いのかな。
私はどちらかというと初期ロキシー・ミュージックはBrian Enoが脱退してからのほうが好き。
初期ロキシーのテクニックは良い意味でアマチュアに近いというイメージがあるが、BBC Sessionを聴いてみるとDISC1と変わらない演奏。
ということは上手かったんじゃないのかな。
少しイーノのシンセが暴れすぎな曲もあるけど。
豪華なブックレット。
ジャケットのモデルKari-Ann Mullerの別パターンの写真も見れます。
2020/06/11
Tokyo7
moonriders - Tokyo7
ムーンライダーズの2009年の作品。
もう11年も前か。
サポートドラムの夏秋文尚さんの写真が裏ジャケとブックレットにもある。
この頃は、かしぶち哲郎さんの体調がとても悪かったということなんだろうか。
とは言っても、かしぶちさんの作品が1曲あり、最後の曲はメンバー全員で歌っている。
このアルバムは彼らのなかでは共作が少ない作品かもしれない。
1曲目から若いバンドに負けてないノリノリのサウンド。
よくベテランのミュージシャンの音を、いぶし銀のサウンドなんて云ったりするけど、何を指していぶし銀なんて云ってるのだろうね。
違いが出るとすればボーカルくらいだと思う。
確かに彼らの声は渋い。
渋すぎる。
それはただ単にオジサンということだけじゃない何かがある。
2020/06/03
Ukulele score "Carpenters"
『ウクレレ・カーペンターズ』
ステイホーム中はウクレレ時間を増やそうということで購入。
大好きなRoger Nichols & Paul Williamsの作品を弾きたくてこのスコアにした。
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